冬の果物といえば…そう!温州みかんですよね。
手で皮を簡単に剥けるのでいつでもすぐに食べられますし、みずみずしくてとても美味しいですよね。そのまま食べてもいいですし、暖めてホットみかんにして食べるのもアリです。
こたつの上にあるととってもほっこりする温州みかんですが、実はとっても栄養豊富で健康維持にも美容にもいい食べ物なんです。今回は、ダイエットをしている方にも、そして、冬場の健康維持に気を使いたいという方にもオススメの温州みかんの魅力に迫ります。
温州みかんの栄養素がすごい!
日本の冬の風物詩とも言える温州みかんですが、すっごく栄養豊富なんです。
温州みかんに含まれている栄養素は…
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ナイアシン
- 葉酸
- パントテン酸
- ナトリウム
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
- 鉄
- 亜鉛
- 銅
- マンガン
です。免疫力を高めるビタミンCやダイエットに欠かせないビタミンB、そして、ミネラル類も豊富です。カロリーは1個あたり大体70キロカロリーから80キロカロリーくらいです。それほど高カロリーというわけではありませんし、おやつにひとつ食べてもカロリー的には問題ないのも嬉しいですよね^^
上記以外にも、整腸作用があるペクチンや疲労回復効果がうるクエン酸なども含まれています。何気なく食べていた温州みかんが実はめちゃくちゃ栄養価が高くてカロリーも低かったなんて!!
風邪対策や美肌、そして健康維持にもひと役買ってくれるのが温州みかんなんです。
温州みかんはをダイエット中にオススメする理由
温州みかんはダイエット中の方にもオススメ…なんですが、それには理由があります。もちろん果物ですから、カロリーもありますし糖質も含まれています。果物に含まれている果糖かカロリーが…と考える人がいるのも事実ですが、実は果糖は代謝されやすい糖分なんです。
代謝されやすいということは、身体に溜まりにくいということでもあります。だから、一日の活動前やストレッチやエクササイズの前に食べる…あと、仕事の合間のおやつに食べればさほど果糖を気にする必要はありません。
もちろん、食べ過ぎはよくありませんが2個で1日分のビタミンCを摂取できると言われている温州みかん…おやつに2個食べてもカロリーも糖質もそれほど気にする必要はありません。
代謝を助けるビタミンBやミネラル豊富ということから考えても温州みかんはダイエット向きなんです。
疲労回復効果があるクエン酸も含まれていますし、気分転換にもオススメです。
整腸作用もある
温州みかんはダイエットに向いている…のですが、実は温州みかんは腸活にもオススメです。温州みかんに含まれているペクチンには整腸作用がありますし、温州みかんには不溶性食物繊維が含まれているので、整腸にもひと役買ってくれるんです。
不溶性食物繊維とは、その登勢の通り、水に溶けない食物繊維のことです。ザラザラとして食感でそのまま腸に到達します。そして、脂肪の吸収を抑制したり腸を刺激してぜん動運動促進してくれます。
整腸にも効果がある…つまり、ダイエットにもそして腸活にもオススメです。
血行促進効果も!
温州みかんに含まれている、スペリジンリモネンという成分には血行を良くする働きがあります。
血行が良くなるという事は、代謝があがるということですし身体の隅々まで血液が流れるので、冷え性対策にもなります。冷えは健康にも美容にもよくありませんし、身体が冷えると免疫力も下がってしまいます。
まとめ
今回は、日本の冬の定番フルーツの温州みかんについてご紹介しましたがいかがでしたか?温州みかんは手軽に食べられる美味しい冬の味覚ですが、美味しいだけではなく、栄養豊富で美容にも健康のためにもとってもいい食べ物です。
おやつに今までチョコレートやキャラメルを食べていたという方は、みかんにチェンジしてみませんか?